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【My Life as a DOG】

■ボーダー・オブ・ライフ

数日後。夕刻。雅楽京一はライブ会場で再び居心地の悪い気分を味わっていた。この会場内でこのバンドに興味が無いのは恐らく自分1人だ。ボーカルの女性は、元気にステージ上を飛び回っている。ポスターを見ると、「リン」という名前らしかった。会場内も随分と盛り上がっているが、正直言ってそんなに大した事はない。会場を見回すと、普通の若い子に、通常こんな所では見かけないような強面のオッサンなんかも混ざっていて、客層は随分と広いようだった。

「最後の曲になります。『ボーダー・オブ・ライフ』」

リンがそう言うと、彼女以外の面々が裏へ引っ込み、彼女はたった一人で歌い始めた。どうやら、楽器の演奏が彼女の歌の足を引っ張っていたようだ。音楽に興味の無い自分でもわかるくらい、彼女の歌は人の心をひきつける。ふと気付くと、客は身動きひとつせず、歌に聞き入っている。

しばらくして、気がついた。
この曲は、この声は、この女は、おかしい。
体の奥底をしめつけ、ゆさぶる感覚は、随分と弱いがワーディングに近い何かだ。普通の人間が、これに晒され続けて、良い影響があるとは思えなかった。もしかしたら……オーヴァードに覚醒することも、あるかも、知れない。

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嫌な感じがしたので入り口近くに移動したが、特に何事も無くライブは終了した。観客達は夢から覚めたように会場から出始めている。

会場の出入り口に隠しカメラが設置されていて、観客一人ひとりを撮影している事に気がついた雅楽は、撮影されるのが嫌だったので≪縮地≫でこっそり出入り口をショートカットし何事も無く帰路に着く。後を付けられている感じがしたけど、特に手を出してくる様子も無かったしすぐに消えたので気がつかなかった事にする。

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■帰りは怖い超怖い〜今日は休みだから働かない〜

尾行らしいのも消えたし、雅楽は駅に向かってぼんやり歩いている。その目の前、片側2車線の幹線道路を、ダンプカーが猛スピードで駆け抜けていき、数十メートル先で信号機にぶつかった。凄まじい音と、ここまで伝わってきた衝撃に、思わず足を止める。大破したダンプの運転席から、女性が1人、転げ落ちた。ひどい傷を負っているようだ。

辺りを見回したが、自分以外誰も歩いていない。そういえば車がひとつも走っていない。まだ人通りの絶える時間でも無い筈なのだが。

(誰も居ないな。ま、救急車くらい呼んでやるか……)

近くのコンビニ前にあった公衆電話から119番にかけ、現在位置と重症の人間が居る事だけを一方的に告げ、受話器を置く。同時に、雅楽は転がるようにしてその場を離れた。次の瞬間、今まで雅楽の居た場所に何かが叩きつけられ、公衆電話と一緒に、コンビニの窓ガラスが砕け散った。

慌てて体勢を立て直し、振り向くと、そこには大きな黒い犬が居た。
ドーベルマンを2回りも3回りも大きくしたようなその犬は、真っ赤な目でこちらを睨みつけている。明らかに、こちらに、強い敵意を、殺意を持っている。

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犬の肩口からは黒い触手状のものが伸びている。エグザイル・シンドロームのジャームだと思われた。雅楽は犬を≪炎の檻≫でその場に釘付けにし、≪縮地≫で充分に距離をとる。

犬は離れた雅楽には興味を無くした様で、その触手は、ダンプカーの横に倒れていた女性を貫いた。どうやら、犬の狙いは、最初からあの女性だったようだ。女性は激しく痙攣して動かなくなった。救急車無駄になったな。そう思いつつ、雅楽はそのままその場を後にした。

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■帰りは怖い超怖い2〜嫌なチキンレース〜

遠くに救急車のサイレンを聞きながら、雅楽は電車の中で何気なく携帯電話を開いた。着信のランプがついている。何度か電話が入っていたようだ。着信音もバイブレーションもOFFにした上で名無しで登録してある、ひとつの番号から。

(あー、見るんじゃなかった…)

それは直属の上司からのものに間違いなかった。

(今日は休みだし、もう夜も遅いから、かけなおすのはまた明日にしよう)
(ってか、明日会うから話があるなら明日聞けばいいや)

それは直属の上司からのものに間違いなかったので、見なかったことにした。

電車を降りて、自宅へ向かって歩く。ちょっとした繁華街になっている駅前を抜けて、住宅地に入ったあたりで、雅楽は、明らかに自分の後を不審な車がつけてきているのに気がついた。つけてきているというか、雅楽の歩く速度に合わせて横を一緒に走っている。彼はその車に見覚えがあった。だから見なかったことにした。なぜなら今日は休みだしもう夜は遅いからだ。

やがて車は居なくなった。諦めたか、と、胸をなでおろしながらマンションの前に着くと、駐車場には見覚えのある車が止まっており、見覚えの有る人物が、車に寄りかかって携帯電話をいじっていた。

仕立ての良いスーツの上に薄手のコートを羽織っていて、年の頃は10歳になるかならないか。白人の少年の、一番美しい時期を切り取って貼り付けたような姿。ただ、携帯電話の光に照らされたその顔に浮かぶ表情といい、夜闇の中で赤く光る瞳といい、何か色々と隠しきれていなかった。

そのまま自分の部屋に戻って布団を被って寝て、翌朝マンションを出ると、その少年は、昨日と全く変わらない体勢で、朝日を浴びて立っていた。
雅楽は自分の昨日の行動を心底悔やんだ。

「おはようございます、ジューダスさん……」

「こんばんは。じゃあ、朝の会議をしようか」

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ジューダスが運転する車の中で、雅楽はある人物の抹殺を命じられる。渡された写真に写っていたのは、「Border of Life」のボーカルの女性に間違いなかった。何か報告する事は無いかと聞かれたので、昨晩出かけた先で黒い犬のような姿をしたジャームに遭遇した事だけ伝える。

会議は終了だと、雅楽をわざわざ街からどえらく離れた場所で車から降ろしてジューダスは去っていった。何でこの人は捕まらないんだろう。あと、このくだりの前半部分は必要あったのだろうかと雅楽は思う。

苦労して街まで戻り、霧谷の所へ顔を出して、女性は普通に元気そうだったと報告する。謝意を表す霧谷は心底安堵しているようだった。

報告を終えたその足で、雅楽は、仕事に取り掛かることにした。

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■抹殺指令〜調査編〜

竜胆優子。17歳。高校生。通っている高校の名前まではすぐに解った。

雅楽は、情報屋から竜胆優子の通っている高校の名簿を受け取るため、喫茶店で待っていた。古くて薄暗くて陰気な店だ。店主らしい男は注文を取りに来たときと、コーヒーを運んでくるとき以外は奥に引っ込んで出てこない。味は悪くないし、こういう店の方が落ち着くのでありがたいが、これでやっていけているのかどうか心配になるほど客は入っていなかった。

しばらくコーヒーをすすっていると、背の高い男が1人、店に入ろうとして、入り口で勢い良く頭をぶつけた。間抜けな悲鳴と鈍い音に目を向けると、男と目が合う。見覚えは無い。が、男は、まっすぐこちらに向かって歩いてきて、何の躊躇も無く雅楽の前に座った。190cm以上はあろうかという長身で、体格もそれに見合って立派なものだ。ただ、いかにも人当たりがよさそうな表情のおかげで、厳つさは感じられない。

「あなたUGNの人ですよね?すぐに解りました」

「……あんた誰?いつもの奴は?」

「私はUGNのイリーガルで、大和田といいます。で、何の用でしょう?」

「何だよ、話行ってないの?しょうがないな……高校の名簿が欲しいんだけど」

「そんなもの何に使うんですか?」

「仕事」

「じゃあ、今から取りに行きましょうか」

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大和田は、目的の高校の教師だった。
2人は連れ立って、高校へと向かう。

到着すると応接間に通された。名簿を取ってくると出て行ったきり大和田が帰ってこないので、痺れを切らして探しに出ると、廊下で男子生徒と話し込んでいる。大和田は、雅楽に名簿を渡すと、生徒の相談に乗っていたので遅くなった、別件で話があるので聞いて欲しいと言う。

大和田の話は、最近この街で黒い犬の姿をしたジャームが出没しているのに、UGNがエージェントの派遣等の対処をしてくれない、というものだった。雅楽が日本支部に問い合わせてみると、そんな報告は来ていないし、派遣も何もその街には正規のエージェントが居るし、大和田と言うイリーガルは記録に無い、と言われる。とても嫌な感じがしたので、この件はこれ以上は追求しない事にした。

「お前なんか知らんとさ」
「ええー、ひどいなあ」
「UGNも一枚岩じゃないし。上の方で行き違いでも起ってんじゃないの。じゃあ俺これから仕事あるから」

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■抹殺指令〜実行編〜

名簿の住所を頼りにして、竜胆優子の自宅へ向かう。
彼女は、古ぼけた2階建てアパートの、1階に住んでいる。

表札を確認すると、雅楽はワーディングを張った。

廊下に面した窓が開いていたので、そこから部屋の中を覗く。窓の向こうはキッチンになっていて、そのすぐ側にエプロンをした竜胆優子が仰向けに倒れているのが見えた。手足が痙攣するように動いて、苦しげに呻いている。オーヴァードだが、弱い。

視界の端に、灰色の塊が映った。目を向けると、部屋の奥に、灰色のスーツを着た、細身の男が倒れている。竜胆との関係は良くわからない。父親と言うには若いし、恋人と言うには年を取りすぎている。こちらはピクリとも動かない。

「……ま、いっか」

雅楽が集中する。

「悪いね」

竜胆優子の周囲の空気が歪んで、爆発的に炎が上がった。
炎の中で、彼女の体が、仰向けに倒れたまま、跳ねるように動く。
爆発の衝撃によるものか、リザレクトによるものかの判別はつかない。
どちらにせよ、充分に燃やしてしまえば一緒だ。
彼女を焼く炎が、周囲に引火しはじめている。
そろそろいいか。そう思った時。

ガリッ

何かを噛み砕くような音。

ガリッ……ボリッ……

乾いた音をたてながら、灰色のスーツの男が、ゆっくりと起き上がりつつあった。
ワーディングはまだ有効だ。
その圧力の中、男は、重圧を押しのけるようにしながらも、確実に動いている。

(……何だこいつ。オーヴァードだったのか)

雅楽の判断は早かった。
次の瞬間、男は爆発に巻き込まれ、再び倒れ伏した。
男も動かなくなったのを確認すると、雅楽はその場を立ち去った。

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ジューダスに露骨に居留守を使われるという昨日の仕返しをされつつ電話で報告をしたら、ちゃんと死体を確認しろと怒られる。

仕方なく戻ると、周囲の家数軒を巻き込んだ大火事になっていた。俺ここまでやってないよ、おかしいなと思いながら、しばらく野次馬に混ざって様子を見る。かなりの大惨事だった。竜胆優子の家はまだ鎮火していないようだが、消火活動のメインは向こうの大きなマンションらしく、周囲には人はあまり居ない。

≪縮地≫で中に侵入すると、さっきと同じ場所に、竜胆優子は倒れていた。もう生前の面影は無い。いくらなんでもこれが動き出すことは無いだろう。ただ、同じように焼いたはずの、スーツの男が居なくなっていた。倒れていた場所から、這いずって移動したような跡がある。移動経路には、白い錠剤が点々とこぼれていた。

どうしたもんかな、と思っていると、ジューダスから連絡が入った。
ここから少し離れた高速道路のサービスエリアに30分でこい、とだけ伝えると電話は切れた。

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■合流

指定のサービスエリアにはなんとか30分で到着した。火事場で結構ぼんやりしていたので、もう、深夜と言っていい時間になっていた。駐車場には見覚えの有る車が止まっている。時間的に、休憩中のトラックぐらい居てもおかしくないのだが、それ以外には車はないし、人気も無い。

併設されているレストランの中も閑散としていた。奥の、ちょっとした座敷になっている所に、ジューダスが座っている。その前には見知らぬ少年が1 人、居心地悪そうにしていた。高校生くらいだろうか、顔は日に焼けているが、まだあどけない。体格は中背でがっちりしていて、いかにも何かスポーツをやっている感じだ。

ジューダスが手招きしたので、雅楽はとりあえず座敷に上がって、少年の横に座った。テーブルの上には高そうなうな重が3つ置いてある。朝からまともな食事を取ってない雅楽はとりあえず食べることにした。

「やあ、放火魔君。いや、大量殺人犯君か?」

「……やめてくださいよ。あれ俺じゃないです。いや、種火は俺ですよ。でもちが」

「あれ、あんた」

物騒な会話を聞いていたのか、いないのか、しばらくだまっていた少年が、口を開いた。

「……高校で、大和田先生と一緒に居ましたよね?」

「え、ああ、あの時の……?」

言われてみれば、大和田が相談に乗っていた男子生徒だった。少年は、浦谷部亮と名乗った。

「知り合いなのかい?彼が僕の部下の雅楽君だ。彼が来たからにはもう大丈夫。なんでも聞くといい」

ジューダスの言葉を受けて、浦谷部はいぶかしげな目を、うな重をつつく雅楽に向けた。

「……俺?何にも知らないよ」

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この子はつい先日オーヴァードに覚醒したばかりなので色々説明してあげなさいと、説明用のマニュアルを手渡されたが、すぐに面倒になったのでそのまま浦谷部君に渡す。

浦谷部君は、灰色のスーツの男に殺されて覚醒した事、たまたま関わり合いになった女の子が黒い犬のようなジャームに攫われてしまったので彼女を助けたいという事を話す。

ジューダスに、なぜ犬の件に関してUGNが動いていないのか聞く。この町にいたエージェントが、1人残らず消されてしまっていたので、UGNは事件の発生に気がついてすらいなかったらしい。エージェント達は、何か鋭い刃のようなもので真っ二つになっていたのと、跡形も残っていなかったのがいた。真っ二つにしたのは、浦谷部君の話から、おそらく正体不明の灰色のスーツの男。さらに、FHのエージェントが動いている形跡があり、残りはそいつの仕業だろう、と。

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話を聞いて、浦谷部の表情が曇った。

「…それ、大和田先生かもしれないです。俺、先生が人を消す所を見ました」

その声には僅かに嫌悪感が混ざっていた。何かを振り切るように、軽く頭を振り、下を向く。

「(あいつFHだったのか。そりゃー本部も知らんわな)」

隣では、雅楽がどうでもいい事を考えながらしつこくうな重を食べている。浦谷部は、顔を上げると、ジューダスに向かって身を乗り出した。

「それよりも、俺、早くリカちゃんを助けてあげないと。どうすればいいんですか?」

「……だ、そうだけど。どうすればいいのかな?雅楽君」

「俺に言われても」

「そうだな、犬の居場所を探して乗り込むか、おびき寄せるか、どちらかだろうね。でも、獣の縄張りにのこのこ入るのは、ちょっとぞっとしないかな」

「じゃあ、おびき寄せる……どうやって?」

浦谷部が切迫した声で言う。ジューダスは、ほんの一瞬、思案顔になったが、すぐにいつもの微笑に表情を戻した。

「餌が要るな。用意しよう。朝まで待ってくれ」

「あのう、ジューダスさん」

ジューダスが立ち上がろうとしたのを、雅楽が止めた。

「何だ」

「俺は何で呼ばれたんですかね」

「彼の手助けをしてあげなさい」

「犬はどうしましょう」

「とりあえず、倒しておこうか」

「倒すだけ?」

「そうだね」

解散だ、とジューダスが立ち上がり、二人を残してレストランを出て行く。すぐに爆音がして、車が走り去った。やがて、サービスエリア内には人が戻り始め、いつもの賑わいを取り戻した。

「……今からホテル取れるかなあ」

「雅楽さん、どうやってここまで来たんですか?車があったら乗せて欲しいんですけど……」

「あ、俺?走ってきた」

「はあ?」

「でも疲れたから帰りはタクシー呼ぶよ。浦谷部君も乗ってきなよ送るから」

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浦谷部君を家まで送る。
ジューダスから届いていた変な薬を飲んで、浦谷部君がのたうちまわったり雅楽はのたうちまわらなかったりで、侵食率と緊張感を急降下させつつその日は解散した。

※変な薬の副作用で雅楽がおかしなことになりましたが、
(直射日光がきびしい、暗い所で瞳が赤い気がする)
何もかも気のせいで処理し今後一切直視しないので、
一応ここに書いておきます。

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■餌

翌朝。早朝。起きると、部屋の片隅に、何時の間にかボストンバッグが置かれていた。

(なんだこれ)

空けてみると、中には、銀色のシリンダー状の物が入っていた。長さは50センチほど、大きな水筒の様にも見える。手に取ってよく見ると、表面には小さなスイッチがあって、「Border of Life」の文字と、ひとケタの数字が書いてあり、中ほどの窓から内容物が見えるようになっていた。

(んー、餌、餌ねえ)

雅楽はそれを、バッグの中に戻した。

「……悪趣味だなあ」

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何となくテレビをつけてみると、昨晩の大火事と、夜中に発生した無差別大量殺人事件の報道で大騒ぎになっていて、本当に物騒な街だなあもう2度と来たくないねと雅楽は思った。

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クライマックス・フェイズに続く


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